どんbook~僕の人生を変えた100冊~

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実業家やスポーツ選手、歴史上の人物など社会でご活躍されている方のお話や記事を備忘録として、このブログを書いていきます。

下手でもいい!周りに感動を与えるにはとにかく一生懸命になること‼️ディズニーランドから学ぶ社会人として大切なこと

 

新版  社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった

新版 社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった

 

 

こんにちは❗️

住谷知厚です。


娘がディズニーランド大好きなので、平日の空いている日を狙ってよく行きます。


やはり何歳になっても楽しいものですね。


今日はそんなディズニーランドから学べる本をご紹介します‼️


『社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった』


この本は、「働くこと」「教えること」「本当のサービス」について筆者の実体験から書かれたもので、普段の生活や経営にも生かせる気づき・学びがたくさんあります❗️


本を読んでいて「確かに!」と思ったのは、一生懸命さがあるからこそゲストも感動したという言葉!


ある日筆者の香取さんは、トレーナーの生重さんに「新人の方がナレーションがうまい」と言われてしまいます。


まだ慣れてなく決して上手とは言えない新人よりも、経験のある自分の方が下手だと言われるのはショックですよね。


その理由を、生重さんはいま目の前にいるゲストに対して一生懸命になっているかどうかだと指摘しています‼️

 


例えガイドや演技が下手だったとしても、それを気にせずゲストのために全力でやれているかどうか。


例えば何百回もガイドをやって慣れてしまうと、自然と手を抜くところを見つけてしまいますが、ガイドのためのガイドは、ゲストには何も感動を与えません。


ただ、うまくごまかそうとしていることがバレてしまいますよね。


いつでもゲストを楽しませるため、感動させるため、夢を与えるために、とにかくがむしゃらに一生懸命になること‼️


それが、ゲストにとっての価値なのですね。

 

最後に、少し長いですがとても良かったので、本文中の生重さんの言葉を引用させていただきます❗️


俺たちは、まだまだプロじゃない、プロにくらべたら、表現力や話術なんて、全然かなわない。でも、一生懸命に全力ですべてのガイドを回ることはできる。そこが、いまのおまえになくて、今日のトレーニーにはあったんだな。

うまくやろうとしなくていいんだよ。おまえが最初にデビューした頃のように、いつでも全力で一生懸命にやればいい。

 


住谷知厚(すみたにともひろ)