自分を成長させる極意―――ハーバード・ビジネス・レビューベスト10選
- 作者:ピーター・F・ドラッカー,クレイトン・M・クリステンセン
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2016/01/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
こんにちは❗️
住谷知厚です。
自分が得意だと思っていることってありますよね❓
今の時代、得意なことを活かして仕事をしたり、物事の選択をしている人は多くなったのではないかと思います。
しかし、自身で得意だと思っていることが、客観的に見るとそこまでではなかったとしたら皆さんはどう思いますか❓
今回ご紹介する本を読むことによって、自分の長所に向き合うきっかけになるかもしれません。
自分を成長させる極意
ビーター・F・ドラッカー
クレイトン・M・クリステンセン
この本は『ハーバード・ビジネス・レビュー』にてベスト10に入る名著の一つなんだそうです❗️
本のタイトル通り、自己を成長させる上で重要な考え方がこの本から学べます。
今回は、冒頭でも問いかけた、自己の強みについての章をご紹介します‼️
自己の強みは何か
自己の強みと信じているものは、たいていが見当違いである。知っているのは、強みならざるものである。それさえ見当違いのことが多い。何事かを成し遂げるのは、強みゆえである。
今日では選択の自由がある。
自己の適所がどこであるかを知るために、自己の強みを知ることが必要になっている。
自分が強みだと思っていたことは実は本当の強みではない可能性があるということですね!
きちんと実績を測って、自己の強みをきちんと把握している人はそういないのではないでしょうか?
今までやってきたことだから、慣れていることだから、という理由だけで自分の強みだと錯覚してしまうのは、危険であるかもしれません。
ではどのようにして自分の強みを把握すれば良いのでしょうか?
フィードバック分析
自己の強みを知るには、フィードバック分析しかない。
なすべきことを決めたり、始めたりしたならば、具体的に書き留めておくのである。そして9ヶ月後、1年後に、その期待と実際の結果を照らし合わせなければならない。
このフィードバック分析、僕も過去の実績から現時点での実績を振り返る時がありますが、やはり数字は嘘をつかないと思います‼️
どこの部分が飛躍的に伸びているのか❓
逆に何も変化がないような部分は何か❓
このような分析が自己を知る上では特に重要だと感じます。
自分で考えているだけではこのようなフィードバックというのは得られないですから、簡単にでも友達や上司などからでもいいので、客観的な意見を得られると良いかもしれませんね。
いかがでしたか❓
このほかにも成長する上で大事なことが本著では記載されているので、ぜひ読んでみてください。
今日はこのへんで♪
住谷知厚(すみたにともひろ)