人を動かす人の「質問力」: この「問題意識」が結果を出し、組織を強くする (単行本)
- 作者: ジョン・C・マクスウェル,岡本行夫
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2016/07/08
- メディア: 単行本
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こんにちは❗️
住谷知厚です。
皆さんは「質問」が持つ力について考えたことはありますか❓
IBMの創業者、トーマス・J・ワトソンは、
「適切な質問ができれば、答えを知るための戦いは半分勝ったようなものだ」
と述べています!
しかし、相手に聞くだけが「質問」とは限りません!自分自身に日頃から何を問いかけているかということも、大事な「質問力」に繋がっているのです❗️
そこで、今日ご紹介する本はこちら
人を動かす人の「質問力」
リーダーとして結果を残し、組織としての力を強くするには、どのような問題意識をもつ必要があるのか。
この本には、
【成熟したリーダーになる「7つの質問」】が書かれています❗️
①自分自身に「投資」しているか
②「人に対する関心」は純粋か
③地に足が着いているか
④「チームの価値」を高めているか
⑤「得意分野」を活かしているか
⑥今日という日を大切にしているか
⑦自分の時間を「適切な人」に投資しているか
最後の、自分の時間を「適切な人」に投資しているかについて詳しく見てみましょう。
著者がリーダー育成をしていた時、最初はリーダー候補を絞り込まずにいたそうです。
しかし、リーダー候補全員が成長したいと考えているわけではないと気づき、「変わりたくない人」と一緒に世の中は変えられないため、やる気のある人にのみ投資をしようと決意。
途中からやり方を変えたとのこと
相手が違えばROI(投資利益率)も違う。
成長し進歩する能力と欲求を持った人材に投資していくことが不可欠だと学ばれたのですね‼️
そのため、リーダーとして、
自分の時間を「適切な人」に投資しているか?
という自問を欠かさず、常に軌道修正できるようにしているのです❗️
皆さんも、毎日自問してみてはいかがでしょうか?
最後に、僕が一番心に残った一文で締めくくります!
リーダーとしての最終テストは、賢明な判断を下し、断固たる行動を取ったかではなく、次世代のリーダーを育て、自分がいなくなった後も、順調に継続する組織をつくれるかどうかである
住谷知厚(すみたにともひろ)