どんbook~僕の人生を変えた100冊~

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実業家やスポーツ選手、歴史上の人物など社会でご活躍されている方のお話や記事を備忘録として、このブログを書いていきます。

日本のサービスは最高傑作⁉️優れたサービスから学ぶ、自ら「やりたい」と想う気持ちから起こす行動の大切さ

 

日本の優れたサービス2 ―6つの壁を乗り越える変革力―

日本の優れたサービス2 ―6つの壁を乗り越える変革力―

 

 

こんにちは❗️

住谷知厚です。


僕は今度仕事でバンコクに行くのですが、海外に行くと日本のサービスとのギャップに驚くときがよくあります❗️


日本のサービスは海外からとても高く評価されていますよね。


そこで今日はこちらの本!

 

日本の優れたサービス2


この本で紹介されている代表取締役社長の田代隼朗氏は、30年ほど前にラーメン店を始めました。


開業当初は売り上げも良く、順調に5店舗開いたそうですが、徐々に売り上げが伸び悩み、ついにはある店舗の赤字で全体の利益がなくなる状況にまで陥りました❗️


このときには、田代社長が店内のサービス内容などを店長に語っていたそう。


そのとき、店長を任せていたある職人が言い放った一言で、状況は大きく変わります。


「社長は職人じゃないだろ、俺はマジでやってる」


その真剣さに圧倒された田代社長は、試しに任せてみようと、店長にすべてを委ねたところ、店長は料理の味もサービスも全部変え、それによって売り上げを伸ばしたのです。


「俺たちに任せてくれれば絶対に店が盛り上がる。盛り返してみせる!」


職人である店長が、「やらされてる」ではなく「やりたい」という気持ちを行動に移したことで、お客様がそのサービスに喜び、結果として売り上げが回復したのです。


サービスの提供者と受け手が一期一会の場で「共感」「共振」「共鳴」し、期待を超えた経験価値を共に創り出す

 

僕も一経営者として、最高のものを提供し続けること、チームメンバーとお互いの長所を活かしながら仕事をすることを大事にしていきます❗️

 

住谷知厚(すみたにともひろ)