市場ベースの経営 ――価値創造企業コーク・インダストリーズの真実 (ウィザードブックシリーズ)
- 作者: チャールズ・G・コーク
- 出版社/メーカー: パンローリング
- 発売日: 2016/10/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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こんにちは❗️
住谷知厚です。
突然ですがみなさん、今瞬間的に思いつく企業を想像してみてください
どんな企業が思い浮かんだでしょうか?
もしかしたら、トヨタ自動車、ソニー、ソフトバンク、三菱地所などの有名企業が思いついたかもしれません。
また、それ以外の企業を思いついた方もいるかもしれません。
しかし想像した企業にはある共通点が存在していると思います!
それは上場しているということです‼️
企業が上場するということは株式を公開し、広く株主を募集するため、資金が集まりやすく、事業拡大しやすいというメリットがあります。
そのため株式を公開している大企業も多く、みなさんが瞬間で思いつく企業はほとんど上場しているのではないかと思います‼️
しかし今日ご紹介する本は、
アメリカの
非上場会社コークインダストリーズ
の経営者であり
アメリカ国内の資産ランキングのトップ10にも名を連ねる
チャールズコーク氏の
「市場ベースの経営」
この本はドラッカーとも肩を並べ、最高の経営本と呼ばれるほど絶大な称賛が寄せられている著書なんです。
また著者は、コークインダストリーズ(非上場企業)をなんと50年そこらで、企業価値5000倍にも押し上げた凄腕経営者。
まさに経営の神様ですね‼️
「余談ではあるがチャールズコークは莫大な資産を用い、共産党の候補の票を握るなど政治的にも力を発揮している民間人であり、
あのオバマ大統領の就任した大統領選挙や、トランプ大統領が勝利した選挙の裏で、影響力を発揮していたとの話も、、、」続く
そんなチャールズコークは著者の中で、「経営においては常に「GOOD PROFIT」(いい利益)にこだわった」と述べています。
コークが考える「GOOD PROFIT]とは
大きな利益や、高いROC(資本利益率)、あるいはどんな手段を使っても多くの利益を上げることではない。
良い利益とは「理念を持った起業家精神」ーつまり少ないリソースを使い、常に法に従って、誠実に行動しながら、顧客に対して優れた価値を創造することー社会に貢献することから生まれるものである。
と記載されています。
そして良い利益を増やすためには、正しい価値観と正しいビジョンが不可欠であり、それはビジョンと価値観を共有する正しいパートナーを持つことから始まる
とも書かれています!
僕自身も経営はチームで行うもの、価値観やビジョンで繋がる仲間ほど強いものはないと学んできました!
成功するだけでなく、成功し続ける、長期的に繁栄していくための原理原則はどんな会社、どんな業種でも同じであると、改めて思います‼️
だからこそ、うまくいく人から全部学ぶことの大切さにも気付きました。
皆さんも成功の原理原則を自分のものにし、繁栄し続ける人生にしていきましょう!
住谷知厚(すみたにともひろ)