どんbook~僕の人生を変えた100冊~

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実業家やスポーツ選手、歴史上の人物など社会でご活躍されている方のお話や記事を備忘録として、このブログを書いていきます。

実は知らない給料の仕組み⁉️

 

人生格差はこれで決まる 働き方の損益分岐点 (講談社+α文庫)

人生格差はこれで決まる 働き方の損益分岐点 (講談社+α文庫)

 

 

こんにちは❗️

住谷知厚です。

 

今日はくらーーーい経済の話をしてみようと思います。

 

突然ですが、みなさんは給料がどうやって決められているかご存じですか?

 

新卒ではだいたい20万~22万くらいが一般的な企業に勤める人の相場だと思います。

 

でもこの金額って、何を基に算出されているか考えたことはありますか⁉️

 

ちなみに、当時の僕はありませんでした。

 

証券会社時代は日経新聞は読んでいたし、市場に毎日触れることで、経済には詳しい方ではあると思っていましたが、実はそうではありませんでした。

 

しかし、経営者の方に勧められた本の中で、給料の仕組み、そして経済の仕組みについて知り、驚きの発見ばかりでした🌝

 

今日はそんな経済の本質がわかる

働き方の損益分岐点」をご紹介します。

 

実はこの本、マルクス経済書資本論で述べられている「価値」「使用価値」を基に書かれています‼️

 

その中で、給料について

商品の値段は、使用価値(その商品の有益性・有用性)ではなく、価値(その商品を作るためにかかる労力・費用)で決まっています。

労働力の値段である給料も、使用価値(その人がどれだけ成果を上げるか)ではなく、価値(その人が明日も労働者として働くために必要な経費)で決まっています。

(略)そして、労働力の価値分だけお金を支払えば、その日に労働者にどれだけ仕事をさせるかは、企業の「自由」なのです。

 

と述べています。

 

つまり、その人が1カ月仕事を続けるために必要な経費の合計が給料だということです。

 

驚きですよね‼️

 

このように、働き方の損益分岐点は「価値」「使用価値」の観点から経済の枠組みを捉えています‼️

 

内容も、具体例を基に、わかりやすく書いてあるので、経済の本質を知りたい方は是非読んでみてください。

 

住谷知厚(すみたにともひろ)